肝臓の機能その2

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前回は肝臓の代謝について紹介しました

代謝だけでも生命維持に欠かせない機能でしたね。

今回は解毒・排泄機能について解説していきます。

解毒・排泄

肝臓は主に脂溶性の有害物質を解毒してくれます。

  • アンモニア
  • アルコール
  • 薬物

主な物質をあげると3つになります。

アルコールなんかはイメージしやすいと思います。お酒を飲み過ぎると肝臓悪くするぞって言われたことはありませんか?

アンモニア、アルコールはそのままの状態で人体内に存在していると毒性の強い物質で放置していると頭がおかしくなったり最悪死んじゃうこともあります。

薬については解毒というか代謝の意味合いが強いです。

アルコールは自分の意思で摂取しているため肝臓が悪いなら控えたらいいやって思えるのですが薬はどうしても必要な時がありますよね。

アンモニアもタンパク質が分解されたときに生成される物質であるため生きていれば必ず生産される物質です。

肝臓が正常な状態ならそれぞれ以下に解毒されていきます

アンモニアなら尿素

アルコールはアセトアルデヒドへ変化してから無毒な酢酸へ

このアセトアルデヒドが二日酔いや頭痛、吐き気などのいわゆる酔うという症状を引き起こします。

薬については、投与経路にもよります。

薬が必ず肝臓を通過するわけではないですよね?

例えば血液と一緒に全身に巡らすために点滴がありますし、舌下錠や座薬なんかも肝臓を通過しません。

肝臓を通過しないで直接薬物が作用するため効き目が速くなるのです。

肝臓を通過するということは門脈を通過すると言うことなので胃や腸、脾臓、膵臓を経た静脈血に薬物が含まれている場合は肝臓へ送られます。

そして、尿中や胆汁として腸管内に排泄されるわけです。

初回通過効果

肝臓で薬物が代謝されることを初回通過効果といいます。

代謝されるということは薬効が弱くなるということなので投与する場合はあらかじめ薬効が弱くなることを考えて量を決める必要があるわけですね。

健康な肝臓と同じように肝硬変などにより機能が低下している肝臓に同じ量の薬を投与すると思っているより強い効き目が出てしまうと言うことです。

なので、既往歴や現病歴に肝臓の病気がある場合は薬の副作用なんかも気をつけないといけません。

以上が解毒と排泄について解説でした

代謝は生きるために必要なエネルギーに関係してきますし。解毒は体に溜まった不要物を体の外に出すために必要です。

後、薬の効き目に差が出るのは体の体積です

赤ちゃんのように体が小さいと薬の量は少なくなりますよ~

今回は以上で終わりです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

ではまた~

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